山吹 | 鬼城

山吹

2015.04.13.Mon.09:00
白花一重山吹

天赦園で実をもらい、種をまいて育ったもの
もちろん、育てたのは私では無い!

山吹0

山吹と言えば太田道灌の伝説

引用してみよう・・・

太田道灌は扇谷上杉家の家宰でした。
ある日の事、道灌は鷹狩りにでかけて俄雨にあってしまい、みすぼらしい家にかけこみました。
道灌が「急な雨にあってしまった。
蓑を貸してもらえぬか。」と声をかけると、思いもよらず年端もいかぬ少女が出てきたのです。
そしてその少女が黙ってさしだしたのは、蓑ではなく山吹の花一輪でした。
花の意味がわからぬ道灌は「花が欲しいのではない。」と怒り、雨の中を帰って行ったのです。

その夜、道灌がこのことを語ると、近臣の一人が進み出てきて語りました。
「後拾遺集に醍醐天皇の皇子・中務卿兼明親王が詠まれたものに
【七重八重花は咲けども山吹の(実)みのひとつだになきぞかなしき】
という歌があります。
その娘は蓑ひとつなき貧しさを山吹に例えたのではないでしょうか。」といいました。
驚いた道灌は己の不明を恥じ、この日を境にして歌道に精進するようになったといいます。

結構大きく育っている。

山吹1

黄色八重山吹

一般的な山吹である。
季節は今頃だが、最近では年中咲いている気がする。

山吹2
コメント
No title
一重の白、何て上品なのでしょう。
 小学校の4年生くらいの時、母が夜なべしながらこの太田道灌とこの娘の話をしてくれ、この歌が頭に残っていました。そしたら国語の授業で、何かの話題で先生がこの話をされ、「うち、その歌知っとる」と口ずさんだものだから、ちょっと先生もみんなもびっくりしてくれ、3日位、クラスで尊敬してもらった思い出の出来事があります。その尊敬もすぐ消え去り恥の思い出の方が多い私ですけど。
歌?
吉野の食いしん坊 様
歌、知りません。昔の修身の時間でしょうか?(爆)上品さに惹かれ、天赦園にお願いしましたが、木の育ちが悪いので種をもらってきました。それが芽吹いて・・・思い出の歌、ほっこりします。尊敬は心の中で皆さん続いていますよ。
勘違いm(_ _)m
吉野の食いしん坊 様
歌唱の歌では無く、若でしたね。失礼しました。こちらこそ恥ばっかりで・・・
No title
白花一重山吹、初めて目にしました。黄色八重山吹はお馴染みで、昔は、我が家にもあり、茎の中の発泡スチロールのような白い部分を口にくわえ、歯でカチ~ンと噛み切ってそのかけらを遠くに飛ばす遊びをしていました。
山吹といえば
山吹といえば、なんといっても大判小判、お金ですが、いまのお若い人は、そんな連想はまずなさらないでしょう。
鬼城さんは、接写がお好きですね。これほど山吹が手元にあったら、どんなに幸せか。
純金インゴットを思い出します。会社にはいってまもなく、四坂島の精錬所から金のインゴットが毎週何個か本社に運ばれて、造幣局に納める時間が遅くなったときなど、会社の金庫に運ぶのが私の仕事でした。あの重かったこと、忘れませんね。、
No title
 清楚なたたずまいが、何とも良いですね。山吹といえば「山吹色」としか知らないので、こんな花があるのに驚きました。
 太田道灌の和歌については、6年生の時、父親から教えてもらいました。 大学1年生の時、犬山市にある織田有楽齋が建てた「如庵(じょあん)」の庭に山吹色の花が咲いていたのを覚えています。
ヤマブキ
この話は落語にもありますね。古今亭志ん生は良かった。若い頃の談志も聞きましたよ。
落語?
うわつ 様
落語ファンとは知らなかった!昨日は電話ありがとうございました。タケノコの連絡まで・・・なぜかタケノコは多く頂きます、玄関先に置いてあったりして・・・
雨が多くていけませんね。近所でも写真になりません。

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