えんま様 | 鬼城

えんま様

2015.03.07.Sat.10:30
大閻魔像

村上天心の力作「閻魔像」である。
子どもの頃、この大きさに驚き、おそれた。
「嘘をつくと、閻魔様に舌を抜かれる」と聞いたのもこの頃だった。
現在の子どもたちには通用しないかもしれない。
毎年、保育園児たちが来ているが、泣いている子は少ない。

閻魔1

法要

祭りは3日間行われる。
1日目 閻魔祭り
2日目 大黒様祭り
3日目 弁財天祭り
初日には、近隣の臨済宗妙心寺派の和尚様方の読経が行われる。
太鼓とともに般若心経が・・・

閻魔4

ご住職の前の閻魔地蔵

怖いというイメージそのものである。
天国へ行くか、地獄へ行くか、この世の行い次第・・・

閻魔3

大般若経転読

昨日、動画でアップしたが、このように大きな声で読みながら、経典を広げる。

閻魔2

天井画

西江寺の天井画も有名である。
本堂の天井一面に描かれた龍・・・迫力満点!

閻魔9

巨大な絵

名前を見るのを忘れた。
毎年見るのだが、閻魔像(8畳敷き)に目を奪われて・・・
この絵も迫力がある。

閻魔5

線香立て

雨の所為か、例年に比べお参りは少ないようだ。
受付の所には、檀家の方々だろうか?

閻魔6

松茸飴に瓢箪菓子

この祭りには欠かせないお菓子である。

 
コメント
No title
迫力のあるえんま様、純真な子どもの頃なら、ついた嘘に怯えそうですが、今や、面の皮が厚くなり・・・・
 懐かしいひょうたん菓子、炭酸の後味が何とも言えなかったです。子どもの頃はなかなか買って貰えないあこがれのお菓子でした。
 動画で見た、センス?みたいなの、やはりお経が書いてあるのかな?と4枚めの写真で感じました。
大般若経典
吉野の食いしんぼう 様
経典は箱の中に入っているようです。すべてに経文は書かれています。きちんと読めば、何年かかるか・・・それを簡略化し、15分程度だったかな?今も昔も手抜きはあったんですね。(笑い)
閻魔大王、いつ見ても迫力満点ですね。
No title
 子供の頃、2度ほど行きました。何と言っても地獄絵が一番印象に残っています。どのように現世の報いを受けるのかというところが、強い印象を与えたのだと思います。
村上天心について
西江寺の閻魔画像は宇和島の人ならば誰でもご存知だが、作者村上天心についてはあまりご存じないだろうから一筆。天心は明治10年、須賀通で生れた。本名は孝義。漢学は宇和島の加藤継志館と吉田の飯淵貞幹に学ぶ。絵画・彫刻独学。晩年、大分県杵築市安住寺に奇遇、同寺で75歳没。奇行の人物といわれ、黒田旗幟店の先代を親交あり。
えんまさま
子供の頃は一番怖いのがえんまさんでした。今の子は違うのでしょう。これから宇和島は「ぬくう」なります(^^)
tentijin 様
仏教の考え方を示す絵の数々・・・創造するだけでもすごいと思います。調査研究しなければならないし・・・絵もきれいですね。宇和島の文化財の一つでしょう。
怖い
うわつ 様
今の子どもには「怖い」という概念がないのでしょう。しかし、中には目をまん丸にして説明を聞いている子も居ました。昔ながらの道徳教育でしょう。
奇人
木下博民 様
村上天心の生涯は酒と聞いています。しかし、ようこそ、西江寺にこれだけの絵を残したものですね。宇和島の宝だと思います・・・
酒乱で他に迷惑をかけては困りますけれど
天心が酒で他人に迷惑をかけたとはきいていませんが、そんな迷惑ごとでも遭ったのですか? 確かに気心の通じた黒田さんのところでは酒を頂戴したこともあったでしょう。彼の人生はやや仙人並みですね。いうなれば李白の境地かな。李白は酔っ払って長江に映る月を取らんと手を差し伸べてそのまま水死しましたが、彼は安住寺で亡くなったのですから、まだすこし人並みですが・・・・
酒好き
木下博民 様
酒乱ではないようです。ただの酒好き・・・絵を描いてお礼が酒だったというエピソードを聞いたことがありました。誰からだったか・・・最近、物忘れがひどくなりました。もし、彼が生きていたなら、いろんなことを聞いてみたいですね。

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