講義 | 鬼城

講義

2015.01.24.Sat.09:00
南愛媛医療アカデミー

愛媛県南予・宇和島の厚生労働省指定作業療法士養成施設である。
平成25年4月に南愛媛医療アカデミー(Southern Ehime Medical Academy:SEMA)が開設された。
 この専門学校は、心を動かす作業療法を基本理念として「心動」を校是としている。

HP http://www.sema-uwajima.com/

南愛媛医療アカデミー


 
 
 
講義内容

今年度、宇和島の歴史について講義することになり、来週の火曜日で10回目となる。
秀宗入部より400年・・・1講義90分、10回分割り振りは内容的にも大変な量だ。
何事も計画通りには行かないのは世の常・・・
しかし何とか、打ち上げることができそうだ。
                     1回目 宇和島藩伊達家のエピソード
                     2回目 古代より秀宗入部まで
                     3回目 秀宗
                     4回目 山家清兵衛
                     5回目 宇和島藩と吉田藩
                     6回目 宇和島藩の参勤交代
                     7回目 宗贇から村壽と宇和島藩の文教施策
                     8回目 宗紀の時代
                     9回目 宗城の時代
                    10回目 幕末の宇和島藩から今日まで
 

宇和島の地形

友人から送ってもらった戦後まもなくの宇和島航空社写真
埋め立ての広さに学生たち驚く・・・

授業1

村田蔵六の説明から

樺崎砲台・戎山砲台跡

授業2

樺崎砲台・戎山砲台設計図の説明

授業3

授業が終わって

我が家近所から見る宇和島城

宇和島城
コメント
No title
 まもなくゴールですね。お疲れ様でした。
 この講義を受講した学生が、日本各地で宇和島の良さを宣伝してくれると嬉しいのですがね。
 個人的には、幕末から明治初期の宇和島や日本の歴史が、これからの宇和島を考える時、一つの指針になるように感じています。
 先生のように地道な活動が、大切なのでしょうね。一発だけの打ち上げ花火では、記憶には残らないしリピーターを増やすことにはならないでしょう。

 
ありがとうございます
笑隆で~す。様
いろいろと若い人たちの考えに接し、勉強になりました。宇和島の歴史に関してはほとんどの人が知りません。興味を持ってもらい、ありがたいことでした。しかし、どこで教えるんだろう?と不思議でした。忘れているのかもしれません。歴史そのものに関心が無いのかも・・・ほとんどの学生が大河ドラマは見ていない事にも驚きが・・・それだけ面白くないのかもしれませんね。今回の「花燃ゆ」はあまり・・・
どこかで指導者たる人が手を打たないとだめになりますね。言われるとおり、打ち上げ花火より、地道な活動が大事です。
講義
 やっと、されている講義について相手や場所が解りました。こんな近くに作業療法士の養成聴機関が出来ていたなんて知りませんでした。私も専門と違う学びの中で音楽はいやでいやでたまりませんでしたが、歴史は好きで興味を持って講義を聴いておりました。後にその時の講師が広見の岩谷遺跡の発掘の責任者で来られ、憶えて下さっていてご縁が復活した思い出があります。講義はまじめに受けておくものだなと思いました。
 鬼城様の講義、きっと宇和島について興味深く受け止めた学生さんが多かったことでしょう。
知られていない
吉野の食いしんぼう 様
一般にはあまり知られていないようですね。専門学校ですから、高校卒業生、リクルート関係、ハローワークなどでは、きちんと出ています。一般の方々にも知られるようになれば活気づきますね。
岩谷遺跡ですか。たしか、ストーンサークルが有ったような?何度か訪れたことがあります。
うーん!教科が好きになるか成らないかは、本人の潜在的な能力、そして教える先生によるんでしょうね。肝に銘じておきます。
ご苦労様です。
これを糧に、ドンドン講義されるといいですね。
宇和島ではボランテアでこのような歴史の文化活動をなさる人が意外とすくない。
ご活躍のほどを祈ります。
大変です・・・
木下博民 様
 あくまでも授業ですから、準備をしなければ成りません。学生さんたちに退屈させないよう、プレゼンの用意は必修です。90分話しだけでは、持ちません。映像や音声が必要になってきます。講演と違って、続くのですから工夫がいります。
 藩士ができる人は多くいるでしょうが、授業となると・・・難しいですね。宇和島に関しては10回分できましたから、これから授業をした反省の上に立って再構築していきます。しばらくかかりそうです・・・
活動
頑張っていますね~宇和島の宣伝隊長です。小さなことも地道に種を撒くといつか大きく育つことでしょう。
私ならば
もし私に任されたら、10回の財産から受講者の反応を聞く時間を設けて、彼らが① 期待しているもの、② 欠けているもの、③ どうしても得て貰いたいものなどを整理して組みたてますね。宇和島人が最も欠けているのは、発想力かな。そして、実行力、自力更生の信念かな。怒らないでください。
「宇和島偉人伝」でも相当のボリュームになりますよ。
なかなか・・・
うわつ 様
小さな事からの発信、なかなか浸透しません。しかし、与えられたことは全うしなくては・・・明後日が最後の講義となります。それより肩が痛くていけません。体を大事にしながら、宇和島から発信をしていきたいと思っています。
肉付け
木下博民 様
 学校は、目的があって授業をしています。宇和島の歴史は将来彼らがどこの場所で働くかどうか分かりません。そのため、自分たちが学んだ「宇和島」を少しでも知ってもらおうと、時間をさいて10時間(90分×10)作り出しているんです。後は一般教養、専門科目がありますので、講義の深化は難しいと思います。
 講義内容は自分で反省し、付け加え、流れ、省略など考察しているところです。まとまるのは何時のことになるやら・・・
No title
 私はまるっきり歴史的な教養に欠ける人間なので、鬼城様の講義メニューを見て、このような講義を受けてみたいと感じました。こんな専門学校があることも知りませんでした。鬼城様の講義に、満ちてくる宇和島の歴史を快く吸収しただろう学生たちの表情が感じられますね。
5代宗候を私は注目しているのですが
鬼城さん
5代宗候は面白い時代で、私は注目しているのですが、大兄の講義時間の中では何処でおやりになったのですか?
頼まれ仕事で・・・
tentijin 様
少しでも役に立てればと思い引き受けましたが、思ったより大変でした。ようやく、明日、最終日です。しかし、50分授業に慣れていますから、90分は大変でした。時計を見ながら・・・(笑い)
村候
木下博民 様
村候は面白い殿様です。第一回目と七回目に説明しました。「宇和島さんさ」と「文教施策」が中心でした、内徳館などに関しては、木下先生の「南予明倫館」と生野先生の「宇和島藩の文教施策」を参考にさせてもらいました。
宇和島藩は資料が多いと言われていますが、秀宗に関しては、ほとんど残されていません。藩祖秀宗に焦点を当てることも大切だと思っています。
尾田さんの疑問
鬼城さん、申し訳ありません。
以前、私のブログにコメントを寄せられた尾田さんから、再びコメントを頂きました。
どうも南海放送で放映されたTV番組で先祖の尾田隼人を中傷されたようです。
私では、どうにもお答えしようがないので、
宇和島の歴史に詳しい皆様で、尾田さんの疑問に答えて頂けないでしょうか?
以下に尾田さんのコメント全文を貼り付けます。
御迷惑でしょうが、よろしくお願いします。


ご無沙汰です。 (尾田です。)
2015-01-23 23:59:23
以前、尾田竜馬とその父親の信直の際は、お世話になりました。
この間、youtubeで風の男 buzaemonを見たところの感想と意見をコメントさせてください。
場違いとは存じますが、愛媛県のことで知っているブログはランスケさんしか知らないのでお許し下さい。
この話に登場する家老 吉田藩 尾田隼人は実在の人物であり、私の曽祖父の系列であり、
伊達吉田藩が宇和島藩より分かれた際の初代藩主宗純候の母親は尾田の娘であり(当時は吉井姓)、
明治維新まで家老職を勤め、幕末に宇和島藩の奉行の次男を養子跡取(私たちはその系列)にむかえるまでは直系の血筋でありました。
それはさておき今回の件、南海放送は賞をお取りになり、名誉なことですし、ある意味、当時の住民運動が評価され、そのこと自体はなにも文句はありません。
しかし、実在した家老がああにも悪党呼ばわりされ、その系統の家が存続しているにもかかわらず実名で登場させるとは、納得いきません。
ちなみにわたくしの息子にはこの家老と同じ名をつけています。これが愛媛でまだ在住していたら、いじめの対象になったでしょうね。
ほんとうに時代考証にかけるというか、ほかに家老は何人もいるはずなのにというのが率直な思いと同時に、この一揆はナゾが多く、今だ不明なこともあるとか。
それはいいとして、
法華津屋さんも実在だし、史実にもとずくことなんでしょうが、はっきりいって水戸黄門の劇に登場する商人と家老とまったく同じではないでしょうか。
おもしろいのはわかりますが、
悪家老呼ばわりされるのはどうかなと思いました。
南海放送には一応意見をメールしましたが、一方的に悪者のレッテルはられるのはどうかと。
ながながとすいません。
いうとこがあまりないのでいわしてもらいました。わたしがいいたいのは実在の人物で子孫(養子もいれて)があり現在につうじているのに、さも見たようにドラマをつくる、
これ自分の家ならどう思います。
今さら何と言われればそれまでですが、意見があればくださいませ。ランスケさんこの場をお借りしてすいませんでした。
メールで・・・
ランスケ 様
 尾田様には、私のメアドをお知らせしてください。南海放送の番組は知りませんでした。脚色したのだと思いますが、子孫の方がいる以上、配慮がほしかったですね。一度、放送したものを訂正するのは至難の業です。できることから始めなければ・・・
武左衛門一揆
ありがとうございます。

気になったので私なりに、この吉田藩騒動、武左衛門一揆を調べてみました。
以下のURLが尾田さんの指摘する南海放送のラジオドラマです。

https://www.youtube.com/watch?v=4P0hVyRZLfQ

ちょうどラジオドラマを観終わって、鬼城さんからのEメールを受信しました。
確かに歴史の検証は難しいですね。

でも江戸時代における農民側が唯一勝利した画期的な百姓一揆だった。
ということを初めて知りました。
う~ん、尾田さんの御先祖、少し分が悪そうですね(汗)
昔も今も
ランスケ 様
 ドラマ、拝見しました。ドラマ仕立ては面白く仕上がっています。主題は農民が勝った一揆の唯一の例として取り上げられています。この物語は吉田を中心をおいているのか?それとも生まれた日吉村なのか?実は武左衛門たる人間はいなかったと言う説もありました。近年、吉田藩領の下波村(現宇和島市下波)のお庄屋さんの家のふすまの裏張りから多くの古文書が出てきたようです。その中に武左衛門という記載があり、実在の人物として描かれたようです。いづれも聞き語りですから、私が調べたものではありません。ましてや家老同士の確執など古文書に残っていないでしょうから、脚色でしょう。
 しかし、子孫の方はありがたくないでしょう。吉良家の方や桜田家の方は腹立たしいと思いますが、物語として捉えなければなりませんね。私がいくら抗議をしても脚本はどうしようもない。史実かどうか分からないからです。
 テレビ局と子孫の方の話し合いでしょうね。歴史を伝えるときに、子孫の方がおられますから、気を遣いました。桜田家に関しては、解説など頼まれたときには、必ず、否定するよう心がけています。(反対に伊達家を傷つけるようになりますが・・・)
武左衛門一揆
拙著『岡本家の矜恃』にも、武左衛門一揆についてはそうとう詳しく書きました。なにか機会がありましたら御覧ください。①一揆戦術の巧妙さ、②吉田藩を狙いにはその弱点を狙う③一揆の失敗は軽率な百姓の一言であったなど、楽しく書かせて頂きました。
尾田竜馬
ランスケさんにお願い。
私が今年書きたい人物が「尾田竜馬」です。彼は無言館に遺作を遺した宇和島中学昭和13年卒の画学生です。出征直前まで城山から見た鬼ヶ城を描いて、戻ってきたら手を入れますと未完のまま戦死しました。ちょうど戦後70年目、彼がどんな気持ちで戦場へ出たか、2年後輩の戦場体験者である私の視点で書こうと思っています。竜馬のお父さんは宇和島中学初代校長で、ボートを青年の体力気力鍛錬の具にはじめられた校長、一家は姉さんが山本友一夫人で音楽の先生。情操教育に秀でたご家庭だったようですね。
歴史からは謙虚に学び、疑いもありましょうが、それなりに自分がそれから何を掴むか、大切なことで、それができてこそ平和というものでしょう。
というわけで、なにか資料がありましたら教えてください。松山からは頂戴しました。公開資料はほとんど読みました。できれば大兄ご自身の尾田竜馬感をお教えください。
尾田さんとの交流
木下さん、ありがとうございます。
その博覧強記の引出の広さには、いつも感心しています。

尾田さんとの繋がりは、まったくの偶然です。
以下URLのブログ記事のコメント欄の経緯を御覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/toshiaki1982/e/c8fe2d640bfa94bb3d546043270c5cf5

確か、鬼城さんが個人的に尾田さんとメールの交換をされていたと思います。
尾田さんの御先祖に対するテレビ局の中傷を木下さんの検証された歴史的資料で、
少しでも名誉回復させて上げられては如何でしょうか?

きっと、そこから尾田竜馬の子孫の方との交流が始まると思います。
お役に立てなくて申し訳ありません。
ランスケさん
私は「風の男」というラジオドラマ、全く知りませんが、安藤継明(吉田藩末席家老)と尾田隼人(次席家老)の件は、この一揆では鮮やかな対比として昔から伝えられていて、その資料は「伊豫簾」という本のはずです。おそらく図書館にあるでしょうからご覧ください。

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