刈り入れの後 | 鬼城

刈り入れの後

2014.10.08.Wed.09:00
同窓会参加のため松山にでかけた。途中、気になる風景が・・・

大洲平野

はぜかけを見かけた。大洲の米所である。

稲木(いなぎ、いなき、いのき)は、イネなどの穀物や野菜を刈り取った後に束ねて天日に干すための作業。
木材や竹などで柱を作り地上から干す材料が地面につかない程度の高さに横木を何本か掛けて作ったもの。
地方によって稲掛け(いねかけ)、稲機(いなばた)、稲架(はざ、はぜ)など異称も多い。

はぜかけ1

大洲盆地

ここあたりは、肱川の水資源があり、稲作には最も適している場所である。

はぜかけ2

河川護岸工事

十数年前この土手が決壊し、大洪水になったことがある。
いわゆる「肱川氾濫」である。
下流に向かっての写真・・・

肱川

河川護岸工事

上流へ向かっての護岸・・・
川の中には葦が生えている。
水の流れは普通はゆるやかである。
これで氾濫が防げるかどうか、分からない。
肱川2

松山自動車道の高架下から・・・

向こう岸の河岸段丘に田んぼがある。
ここは内子町と伊予市の境あたりである。

はぜかけ3

写真スポット

残念ながらJR列車は走ってこなかった。
こんな時に待つという努力がいるのだろう。

はぜかけ4

コメント
大洲や内子
何度も訪ねた街でした。「板島橋」を書いていたとき、大洲周辺まで松根油商堀に出かけた予科練の連中が居たと聞いて。その中の一人がアメリカの投下した弾の不発なのを偶然拾ってきて暴発させ大怪我をしたことがあり、その村は何処だろうかと探しましたっけ。
そうそう、坂本竜馬の『いろは丸』事件を調べたときも。大洲の役所は突然の私の質問にも丁寧に応じてくれましたっけ。分厚い市史や参考書を買ってきたり、天守を新築したときには丁寧に案内人をつけて最上階まで上ったこともありました。十夜ヶ橋も何度かゆきました。内子も内子座やあの町筋が今のように観光用に整備されない前から興味があって何度もゆきました。懐かしい街です。
いつも遊びでウロウロする食いしんぼう、珍しく5日の日曜日は5時50分家を出て、車でトレインJRを使い、松山でのソーシャルワークの研修会に行ってきました。
 稲木の風景は記憶に無いのですが、松山近くの水田はまだ稲刈りがしてなくってびっくりしました。
 小学校の頃、社会科で大洲の畑は洪水で境が解らなくなるので、木を植えていると習った記憶が。50年以上も前の事は残っているのにさっきのことを忘れる悲しさ・・・。
 稲木で乾かしたお米は美味しいのでしょうね。
 大洲地区は、田植えも遅いし刈り入れも遅いですね 。10月になり稲刈りが最盛期になると、松茸の収穫時期になり秘密の場所に取りにいくのが楽しみでした。
 画像の稲木は一段ですが、内子では稲木を斜めにして3段くらいあったように思います。
 この地域は、水が豊富(時折反乱しますが・・。)なので美味しいお米が取れます。
大洲・内子
木下博民 様
今も人情や親切心など代わりはありません。友人も多くいますからよく分かります。残すべきところはしっかり残す、市政も安定しています。昨日から大洲高校はマスコミのまっただ中・・・南予の進学校としての位置を盤石にしました。
美味しいかどうか?
吉野の食いしんぼう 様
食べたことがないもんで・・・ソーシャルワーカーに挑戦ですか?何事もやろうとする意欲が大事ですね。肱川の氾濫は半端ではありません。全人同奈良大会だったと思いますが、バスが松下寿の横のさしかかったとき、見る間に水浸し・・・ステップ以上になってきたので対比したとか。今からもあるかもしれません。
地元
笑隆で~す。様
地元でしたね。失礼しました・・・南に行くほど田植えは早いです。伊予市あたりの借り入れが、今最盛期ではないでしょうかねえ・・・木下先生が言われるように大洲や内子など残すべきものをしっかり残していますね。自然、食物、歴史などなど・・・見習わなければ成らないのですが、聞く耳を持たないようでは・・・
 今の時代、稲木での乾燥は、やはり、こだわりの方だけでしょうね。鬼北でも、毎年、同じ方が稲木を使っておられます。宇和、大洲、松山と稲作は、晩生を栽培している所が多いですね。たぶん、裏作に麦を栽培するので、早稲では麦と重なってうまくいかないのだと思います。昔ながらのリズムですね。
昨今、宇和島東高、ちょっと影が薄いですね。
なぜか? 先輩諸氏の業績を学ぶことをしないのではないですか? ノーベル賞学者、中村氏は学者というよりも仕事熱心な一般人と言いたいのですが、こういう成功者は宇和島からも沢山でています。
なにせ、いまの若者は先人の話を素直に聞こうとしませんね。私の印象的な体験は「きずな」の巻頭随筆「英国の樹」にも書いたことがあります。
若者に一言。「常に真剣でないと知恵はでない」「愚痴っても自分がみじめになるだけ」「言い訳が失格人間のはじまり」。
そう念じながら郷里の若者を教育してこられたこのブログを開かれるだろう先生方に、教育者は教場を去られてからが、万人から仰ぎみられるノーベル賞以上の「真の人生の師」になられるチャンス到来、と祈っています。
先人の知恵
はざかけは先人の知恵、乾燥と稲藁の養分が米に下りてくるそうです。だから、はざかけ米は美味しいんだそうです。最近は手間がかかるので機械で刈り取り乾燥機にかけるので温度が上がって美味しさがなくなるといいます。八十八の手間をかける米は美味いです。
最近は・・・
うわつ 様
スーパーなどに並ぶ米は、いろんな種類のものをまぜて売っているとか。産地直送も当てにならない。農家から直接買うのが一番だと友人が言っていました。これからの日本の食糧事情はどうなっていくのか?日本人の知恵、生産技術に日が当たることを祈りましょう。
ブレンド米
昔、スーパーの真似ごとをやっていたころ、やっとコメの自由販売がはじまり、猫も杓子も「ササニシキ」っていいますので、早速、ブレンド米をつくって売ったことがありました。初めは誰もそれを喜びましたが、やがて「一粒ササニシキが入っていてもいいじゃないか」という極端同業者が増えて問題になり、「純正ササニシキ」てな売り方までしましたっけ。
ばかばかしい話ですが、いまもブレンドやっている米を売るとすれば、農業の発展阻害の一大要因になるでしょう。
特に農業製品は、まずは希少価値こそ高級ブランドでしょうね。
希少米
木下博民 様
 農家の方が言っていました。笑い話みたいですが・・・自分の家の米は売ってしまう。自分のところの米はコシヒカリを買うというものです。少しでも美味しい米を食べたいということでしょうが・・・
 魚沼産コシヒカリの販売量をすべて足したら、生産量の何十倍にもなるとかとも聞いています。米造りの手間暇を考えると気が滅入ります。

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