さんばい降ろし どろんこ祭り | 鬼城

さんばい降ろし どろんこ祭り

2014.07.09.Wed.19:00
さんばい降ろし

メインになる神楽「さんばい降ろし」
3人の太夫と天狗の面をかぶった「大番(だいばん)」による狂言・・・
豊作を祈願し、神棚へ供え物を・・・
大番は手伝いたいのだが、邪魔者扱いされる。

さんばい降ろし1

ちょっかい

取り合ってくれない神官達に悪さをする。
ちなみに「さんばい」とは、田植え始めに田の神を迎える行事のこと。

さんばい降ろし2

お神楽を揚げている神官を田に落とす。
大番は自分も落ちる。
演技の見せ所である。

さんばい降ろし3  

3人の神官

大番は自分を含め、全員、田の中へ・・・
これが田の神への豊作祈願?

さんばい降ろし4 

孤独な大番

榊を振り回す。
観客は大急ぎで後ろへ下がる。
どろんこ祭の花!泥をかぶれば無病息災とか。

さんばい降ろし5 

エンディング

怒り心頭の神官達、大番を抱え、放り投げる。

さんばい降ろし6

 勢い余って・・・

今年は神官も勢い余って飛び込み!
台上は泥で滑ってなかなか演技がしにくいとか。
無事、さんばい降ろしも終了。
今年も豊年満作間違いなし!

さんばい降ろし7
コメント
3人の神官の背にある「隅切角に捩り三」の三島神社の大紋が目立ちますね。うっかりしていましたが、この田圃は三嶋神社の神田なのですね。古い神社には神に捧げる、または神社を運営するための所有田があり、この耕作は氏子の勤めでしたので、この習俗が伝わっているのですね。
神事がおわるとすぐに早乙女たりが田植えするのですが、いまは田植え機の独り舞台でしょう。そして本当の夏の日照りが到来。今年も豊作でありますように。
神田
木下博民 様
 神田ですよ。その祭りに花を添えるのがどろんこ」なんですね。120年も続いている神事・・・奥伊豫の奇祭と誰が名付けたか?今年の豊作を祈りましょう。
 愛媛には大山祇神社にもありますね。毎年新聞に出ます。
http://www.geocities.jp/mimatyu2000/2012/12-22otaue/12-06otaue.html
近年は過疎化の問題もあるでしょうが、120年もこの伝統行事を継承されすごいと思います。
動きの一つ一つに意味があることが解説で解り勉強になりました。今度行くことがあったら、初回の「お餅撒きまでは長いな~」と見ていたあの日よりずっと成長した態度でここに立っていると思う食いしんぼうです。
ドラマは最後まで・・・
吉野の食いしんぼう 様
 福まきまできちんと勤めてください。「青餅を拾うことが出来れば、一生食いは外れはない。」と三島神社の神が言っています。
 伝統を引き継ぐことは、体力も知恵も要るし、やる気のある人間も必要です。続けることは偉いことだと、いつも思います。
お見事!
良い瞬間を切り取っていますね。見事です!!。私の所からはダメでしたよ。一瞬が勝負ですので場所選びが大切ですね~。皆さん朝早くから場所取りしていますから。
そうそう、7月8日の読売歌壇に
  大山衹のお田植えまつりゆかしければさだめの通り神様の勝ち 今治市・藤原守幸
こんな歌が載っていました。
  お田植えの滑稽神事観るにつけ神様も笑う、俺らたちも笑う  駄作
場所取り
うわつ 様
場所は偶然空いていた場所に座らせてもらいました。隣は高知から団体バスで来られていたミラーレスのおじさん、一方は若いギャル3人組でした、話をしながらの撮影楽しみました。残念ながら写真は全然駄目でした。(;o;) 瞬間ですから取り返しが出来ませんね。ご指導ありがとうございました。中々身につかないのでご迷惑を・・・
先が見えない
木下博民 様
 行事は歴史ですね。そのためには続けなければならない、Facebookの和霊騒動(Kくん)に書き込みがすごいですね。大方の人が「牛鬼祭り」なんか響きも悪く、何の祭やら焦点かされていないというものでした。ずばり「和霊大祭」で売り出せば良いという意見も・・・商工港祭とか、宇和島祭とか、行き当たりばったりで歴史になっていません。祭り参加者も激減です。一時は20万人とか行っていましたが、今では8万人くらい・・・牛鬼は南予一円にあるし、かもぼこも全国にある。じゃこ天も南予地方にはあらゆる種類が出回っています。真珠もしかり・・・宇和島特産というものが無くなっています。さてさてどうするのか、先が見えません。
 神楽「さんばい降ろし」、おもしろいですね。お神楽は、いつもコミカルな笑いに通じていますが、これは神様に楽しんでいただく人間界からの催しだからなのでしょうかねえ。広々とした田んぼの中で展開するところがユニークな点でしょうね。
神に捧げる
tentijin 様
現代風にたとえたら、どろんこサッカーでしょうか。これも愛南町で始まったものが、今ではどこでもやっています。しかし、神事は歴史とともにありますから、違います。神々へ捧げる芸能ごとなんでしょうね。おもしろおかしく、楽しませ、見返りは豊年満作・・・交換条件みたいな気もしますが、神頼みはいつの世でも・・・(笑い)

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