いかざき大凧合戦 | 鬼城

いかざき大凧合戦

2014.05.07.Wed.12:00
400年の歴史

愛媛県無形民俗文化財に指定されている。
小田川をはさんで、約500統の大凧が空中に乱舞する。
特徴は「ガガリ」とよばれる刃物を糸に仕込みそれぞれ相手の糸を切りあう戦いです。

歴博に寄ったので着いたのは12時・・・
大凧(100畳)が揚がったと放送が聞こえてきた。
会場まで行く途中、もう一度上げるとの放送があった。
息を切らして、走って見に行った。
風はほとんど無い。
大勢の弾き手によって10m程あがっただろうか。
見事!

大凧合戦1

出世凧

子どもの名前を書いた出世凧が毎年揚がる。
今年は5統・・・
この凧と同じく還暦祝い凧とか、会社の宣伝凧など舞い揚がっていた。

大凧合戦3

出世間違いなし!

揚がった、見事に揚がった。

大凧合戦2

屋台

毎年のことながら、土手の道筋両脇にずらーっと並んだ屋台・・・
こどもの日で子連れの人が多い。
河川敷には食事会場などテントが張ってあった。

大凧合戦8

合戦開始

13時05分、煙火の合図で合戦開始・・・
それまでにも数統揚がっていた。

大凧合戦4

無風

河原では無風状態が続いている。
アナウンスで土手より上に揚げると風を受けるとの放送が・・・
揚げるため勢いを付け、川にまで入る競技者・・・

大凧合戦5

合戦中、河原は立ち入り禁止

今朝の新聞では15、000人ほどの観客だったとか。
朝の雨で出足は悪かったようだ。

大凧合戦

内子高校の和太鼓集団

合戦中の競技を鼓舞するかのように、勇壮な和太鼓の演奏・・・
橋の上は観客で一杯・・・

大凧合戦6

郷土芸能部

大太鼓上の二人の力強い演奏、見事だった。

大凧合戦7

いかざき大凧合戦パンフレット

いろんな催し物があるのだが、出発が遅れたので今年は見逃した。
なんといっても400年の歴史、伝統を守っている街のみなさんは偉い!

大凧合戦パンフ 
コメント
 大凧合戦、私はまだ、未体験ですが、1度見てみたいものです。400年の歴史ということは、1614年(大阪冬の陣、安土桃山時代)に発生したということでしょうか?おそらく、出世凧やらがあるので、人々の願いが結集した行事だったんでしょうね。
歴史の重み
tentijin 様
 歴史的にも文化的にも継続して残っているのは素晴らしいことだと思います。朝、雨が降っていたので実行委員会に電話しました。応対はすがすがしく、明瞭、明確でした。これが歴史の重みでしょう。いち早く、今日は実施するという連絡が伝わったものと思われます。
 もと五十崎町の行事なんですが、おそらく現内子町全職員参加だろうと思います。
 鬼北町も鬼の巨大モニュメントが出来るとか。「鬼来い祭り」も実施されると今朝の新聞に出ていました。大いに盛り上げて継続してほしいですね。
皆さんに凧の豆知識を。
凧は国字、「凡(風を孕む帆)」と「巾(布)」の合体文字、中国には凧という文字がない。現在「風筝(ふうそう)」という。もとは「紙鳶」または「風鳶」といった。
日本には盛唐時代に輸入されたのか「紙鳶」と書いて「タコ」と読ませたが、やがて「凧」なる国字を造ってしまった。元来、凧は敵情偵察用に使われた兵器であった。はじめは紙は高価だから布(巾)を張ったのだろう。漢の武将韓信が、項羽の陣営に「大風鳶」に兵を乗せて上空から楚歌を歌わせ、項羽軍の士気を阻喪させた(「四面楚歌」)。
関西では「烏賊幟(いかのぼり)」または「イカ」という。関東では「タコ」。いささか滑稽。
中国では凧は親子(父子)で楽しむ遊び、端午の節句だけに限ったことではなく、全国何処でも休日に凧遊びをやっている。
もっと詳しく知りたい方は拙著第三書館発行「中国看看古都訪問術」(図書館にあり)ご参照。
たこ
木下博民 様
凧の歴史、また字源など初めて聞くことばっかりでした。軍事目的で偵察に使った話はよく聞きます。今では祝い事に多く使われているようですね。
男の子の成長を祈る大凧は浜松が有名。わたしは拙著でたった一、二ページの凧のことを書くため、わざわざ浜松の凧資料館まで出かけた記憶だあります。気力はあってもあの頃の体力はどうなったのかな。残念。
木下博民 様
体力は残念ながら増強することは出来ない。無理をせず、調整しましょうy。気力だけは心の問題ですから、しっかり持ってがんばってください。
凧合戦
和紙だから少しの雨なら開催するかも知れないという思いはありましたが、仁淀から四国カルストへ向かっていたので、雨がかなり降っていました。そしてそのまま天狗に向かいました~(笑)鬼城さんのブログで凧合戦を楽しみます(^^)
若い頃同級生が五十崎中学の美術教師をしていて(東京から帰って)この凧に書く文字について話してくれたことがあります。彼女が居る間に見に行こうと思っていましたが実現できないまま今日に至っています。歴史のある行事、やはり男っぽさを感じます。
和紙
うわつ 様
同じ和紙ですが、全国的には伊野町の方がメジャーですね。最近、鬼北町の泉地区で和紙生産が復活したようです。日本古来の和紙、大量生産のものも大切ですが、大事にしたいですね。
天狗高原、春の山は良いですね・・・
地域の行事
吉野の食いしんぼう 様
行事は朝10時から3時半まで続きます。男性的な祭と言うより、地域揚げての祭の感が強いです。名物、凧踊りもありますよ。淡路島から徳島に伝わって阿波踊り(天水連)に取り入れられた、「奴凧踊り」も見事です。
やはり職業柄か、全県的なネットワークがありますね。

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