白玉上り藤 | 鬼城

白玉上り藤

2014.04.11.Fri.12:00
名勝「天赦園」

今年も白玉上り藤が見頃を迎えた。
今年の写真は少し違った角度で撮ってみた。

この橋は此岸から彼岸へ架かる橋・・・
回遊式庭園の中でも造営した七代宗紀公が力を入れたところである。

なぜ「白藤」なのか?

おそらく白い掛橋をイメージしていると考えられる。
つまり、二河白道(にがびゃくどう)の略。
浄土宗などで、火の河(怒りを表す)と水の河(貪欲を表す)の間にある、
極楽浄土に通じる白い道とされ、極楽往生を願う信心にたとえられる。
余談だが、一心太助が「一心如鏡、一心白道」の刺青をしていたとされることでも知られている。
ウキペディアより

上り藤1

静かな佇まい

ご存じのように天赦園は竹が多い。
22種類の竹が植えられている。
これは「竹に雀」の家紋に由来する。
藤棚が多いのは、藤原鎌足を祖とする所以である。

上り藤2

この棚の曲線が素晴らしい。
藤の幹も大きく、花付きは、毎年感心するほど多い。
白玉藤は大きな蕾の花であるが、天赦園のものはひときわ大きい。
管理をされている方の愛情であろう。
日本一といっても過言で無い!

上り藤3

鑑賞日(4月10日)は七部咲であったが、今週末は満開だろう。
かならず寄ってくる昆虫の一つ、蝶・・・
名前は?

上り藤4

蜜蜂

見えるだろうか?中より少し右・・・

上り藤5

石灯籠と白玉藤

上り藤6
コメント
 様々ないわく因縁はいい加減に聞くのが、私流ですが、私のような変人の見た目で申し訳ありませんが、最初の竹藪から見た白藤は、最高ですね。天赦園の良さを最大限に表現するかのごとく魅力的です。「白藤や 揺りやみしかば うすみどり」の不器男句と共に思い出される見事な藤ですね。
感性
tentijin 様
 不器男の句、いいですね。
 天赦園も整備され、一般の人が入りやすくなっています。いろんな意見があり、自然のままが良いという人、歩きやすくしたら良いという人などなど。意見はありますが、造園当時のことを思えば、心が伝わればどちらでも良いと思います。竹の隙間からの藤などは造園当時の景色でしょう。
 いやいや、tentijinさんの感性は非常に高いですよ。
一枚目のアングル、素敵。この年になって目が不具合になると、白を前面に押し付けられるのにとても抵抗があります。
白は他の色があってこその白ですね。
藤の季節
木下博民 様
 日本庭園の良さは派手で無く、控えめなところ・・・お褒めの言葉、ありがとうございます。天赦園は入園者増のようです。何かインパクトがほしいですね。
天赦園の入園者は多からず少なからず、ちらほら人影が見えるのが最適かな。
天赦園を重要な舞台にした丸谷才一の小説「笹まくら」が忘れられません。これは昭和20年の荒れ果てた天赦園の描写ですが・・・。
考え方
木下博民 様
荒れ果てた天赦園の方がいいという人もいます。しかし庭は手入れしてこそ庭だと思うのですが、考え方は人それぞれですね。
 年何回か訪れています。行くたびに新しい発見があります。
 南楽園とは違って落ち着いた庭園です。もっと、売り出したらいいのにと思うのは私一人ではないと思います。
 今年の宇和島市は「伊達入部400年祭」のようですが、何のコマーシャルもなく盛り上がりに欠けています。もちろん、メイン会場は「宇和島城」なんだと思いますが、天赦園も重要な役割を担っているのではないでしょうか。
いい加減ほどよく
天赦園の白藤が咲きましたか。行って見なきゃ~なりませんね。庭談義興味深く読みました。
人の手で植えられ造られたものは人の手が入るべきでしょう。でも南楽園のようなのは困りますね。
余りにも入らないのも困ります(笑)つまりいい加減、ほどよくが一番ではないかと思います。
利休の世界ではありませんね。いつも中途半端な意見ですが、
「なにごともこうでなければならないということはない」が自論です。
さてさて
笑隆で~す。様
入府400年は来年ですね。実行委員会は開かれたと聞きましたが、内容は全然分かりません。特別展もどうなっているのか?情報が出ないのは「やっつけ仕事」ではないかと思われます。
天赦園は名園ですね。南御殿、名心楼を復元したら良いのですが、さて財源は?
天赦園の古都を詳しく調べている方が居ます。 http://www.trancewave.tv/~iyosaiken/saiken/1999_06.php 
人それぞれ
うわつ 様
 お帰りなさい。良い写真が撮れましたね。

 個人個人の考えですね。それと体制順応・・・つまり「いい加減」、これがほどよいと私も思います。何をしても批判がありますから・・・鬼ヶ城が借景ですから、お天気が良いときを狙ってください。また構図島、勉強させてください。
手入れの行き届いた茶庭に、わざわざ落葉の演出をすることもあるのではないでしょうか、日本の庭は「自然の縮図」、しかも「人工美を際立たせない」そんな庭でありたいですね。蹲いでもわざわざ苔の生えているのを好みますよね。天赦園の白藤、あの姿にするには大変な時間と労力がかかっているでしょうが、それが池の面に映えてなんと美しいことか。
あれを眺めながら句会や歌会もまた楽しいですね。
句会
木下博民 様
 歌会は知りませんが、当日、宇和島の句会をやっていました。主催者の方とは知り合いで、お誘いを受けましたが、丁重にお断りをしました。十数人おられました。tentijinさんが書かれている不器男の俳句がこの場にはふさわしいですね。
 不器男の誕生の地在住の食いしんぼうです。私もこの俳句大好きです。もう、この藤の見頃になったのですね。
 そうだ、明日、千葉から里帰りしている友人と何処かで食事する事になっています。その後、ここ案内しよう。
宇和島には見所が・・・
吉野の食いしんぼう 様
 良いですね。説明をお願いします。笑隆で~す。様のコメントに詳しい記事が出ています。これは人の○○を借りて相撲をとるに他なりませんが・・・不器男の数奇な人生も面白いし、俳句も良いですね。分かるかと聞かれれば?ただの語感でしかありませんが・・・できれば宇和島城も・・・

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