桜も・・・ | 鬼城

桜も・・・

2014.03.31.Mon.12:00
春の嵐

雨の中、龍華の桜を見ていなかったなあと思い、出かけた。
三門をくぐると利休梅が満開だった。
ご住職にお願いし、枝を分けて頂き、挿し木をして我が家にも鉢植えがある。

ゆく春1
本堂前の桜

無情の雨で散りかけていたが、まだ見頃・・・
桜は枝振りも見逃せない。 

ゆく春2

辰野川、選佛寺前

昔、ここには深場があった。
名前は「えんこの釜」
釜は川で深みのことだろう。
「えんこ」とは方言だろうか?カッパのことである。
よく泳いだが、カッパには出会わなかった。

ゆく春0

雨上がりの桜

風と雨で散ってしまう桜・・・
昔の人はこれを見て「哀れ」と思った。
大超寺奥、天満神社にて・・・

ゆく春3

愛宕公園登山道

もう60年も経った老木である。
管理不十分、次世代の桜も植えられていない。

ゆく春4

雨上がりの桜と城

残念ながら意図した絞りがうまくいかなかった。

ゆく春5 


桜は過ぎた。

春は次の花が待っている。

左は「花蘇枋(はなずおう)、右は満作である。


花蘇枋   満作
コメント
 今が「我が世の桜」ですね。宇和島にもいろいろなところに桜があるのですね。しかし、一週間ほどの天下ですから寂しいですね。
 ただ日本人の桜好きは、この辺りからきているのでしょうね。「散り際の見事さ」ですね。忠臣蔵で有名な浅野内匠頭の辞世の句「風さそふ 花よりもなほ 我はまた 春の名残を いかにとやせん」が私は好きです。
笑隆で~す。 様
日本人的な、本当に日本人的な辞世の句ですね。笑隆で~す。さんが好きな理由が分かる気がします。桜が散れば、次の花々が・・・これが春ですね。今年はお城に登らず終いでした。自転車で市内を走り回っていましたので(笑い)いよいよ念願の京都ですね。良い写真を期待しています。
 龍華本堂前の桜の前で何枚か着物姿で写真を過去に撮っています。お茶会の折に。見事な桜に私が負けてしまっておりますが。あの白い花は利休梅と言ったのですね。どちらも懐かしかったです。

 辰野川、選佛寺前には山の先輩の家がありここはしょっちゅう通りますが、エンコの話があったとは。私も子供の頃、お盆中の水泳は「エンコにつべを抜かれる」とかで禁止だと言われたのを思い出しました。咲く花も散る花も絵になり綺麗ですね。
利休梅
竜華の桜と利休梅いいですね~
利休梅は人を添景に入れて雨の風景が出ていますね。
選仏寺前の橋が架け替えられています。
以前は欄干が低く危なかったです。
龍華
吉野の食いしんぼう 様
この界隈は「うわつ」さんのテリトリー・・・夕方の散歩ですれ違った方から龍華の桜の話題が・・・そういやあ、いってないなあと門が閉まる前に入りました。入ると利休梅、牡丹園が雨に濡れていました。お茶席、ここで開催は多いですね。お庭がきれいです。
山の先輩はWさん?
川もきれいに
うわつ 様
 最近、やっと橋の工事をやっていますね。危険箇所のチェックをしてからでしょうか?ずーっと前から分かっていたはずなのに・・・少しの予算をけちって危険箇所をほっておくとは・・・
 エンコの釜、ツベなどと「食いしん坊」さんもよく知っていますね。昔、ばあちゃんに川に泳ぎに行くとき「仏様のご飯を食べていったら、カッパに引き込まれん!」とよく言われました。
昨日、東京医療センターへ行きましたが、ここも桜が満開、ただし病院では花見客はなく、患者の目を癒やすだけ。もう何年ここに世話になったか、病室から花見した年もありましたっけ。「洛陽城東桃李花、飛来飛去落誰家・・・年年歳歳花相似、歳歳年年人不同、寄言全盛紅顔子、応憐半死白頭翁、・・・」劉奇夷といえばこの詩が有名、洛陽の李の花盛りに、「代悲白頭翁(白頭の老人の悲しむのに代わって)」というのだが、中国は李、日本は何時の時代からか桜が好まれるようになりました。
年年歳歳花相似たり、歳歳年々人同じからずの対句が桜漫開時に独り歩きしますが、はてさて半死白頭の小生来年の桜を観ることができますや否や。
一陣の風に舞う桜が日本人に好まれるのでしょうかね。なぜ李でなくて桜なのか。

桜は瞬時、その上虫がついて、手入れに大変。ならば、花水木はどうかという人がいます。世田谷区の歩道には徐々に花水木が増えています。花は大振りで桜よりの長く咲き、虫がつかない、さして巨木にもならない。四、五月の花です。
桜を愛する
木下博民 様
 病院は定期検査でしょうか?気をつけられてください。
 桜を愛する国民なんでしょうね。昔、日本の国花だからという説も聞きましたが。法的に日本の国花はないようですね。代表する花という感じでしょう。同じく菊も取り上げられますが、これは皇室の象徴ですね。
 これも昔話ですが、桜に虫が付き、近所の方の苦情が来たことがありました。上司と相談し、お役所の方にお伺いをしました。返事は「育てるには50年、切るのは5分」との返事でした。今でもこの桜は存命です。
 どうやらこの辺りでは、宇和島が最も早く花の時期をむかえたようですね。その見頃は、長くて1週間、すぐに散ってしまいます。「哀れ」なのでしょうね。私も少し哀れが分かり始めた気がします。
もののあわれ
tentijin 様
 あわれを辞書で引いてみると・・・本居宣長が唱えた、平安時代の文芸理念・美的理念。対象客観を示す「もの」と、感動主観を示す「あわれ」との一致するところに生じる、調和のとれた優美繊細な情趣の世界を理念化したもの。その最高の達成が源氏物語であるとした。
 難しい・・・とにかく桜の潔さに魅力を感じるのは日本人の特性でしょうね。

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