松野中学校新校舎 | 鬼城

松野中学校新校舎

2014.01.25.Sat.12:00
この写真はASUSのタブレット端末による撮影

松野中学校正面玄関

築山は出来たばかりとか・・・
雪が舞う日だった。
松野中学校に招かれていたので急遽訪問することにした。
建築から丁度1年、完成を迎え、移転作業中の学校を見せてもらった。
10月に訪れたときは、建設作業真っ最中だった。

松野中2

玄関を入ると巨大な杉柱

材は滑床産の杉の大木・・・
建築が決まったときから、伐採し、乾燥させていたとのこと。
新校舎で一番大きな木である。

松野中1

地産地消

エネルギーの見直しが叫ばれ、自然の有効利用も叫ばれている。
そんな中で人に優しいコンセプトとなっている松野中学校新校舎。
電気エネルギーは太陽光発電である。
玄関正面には現在のエネルギーの供給状況がテレビ画面に提示されている。
この画面と教頭先生が苦労されたとお聞きしたが、校舎建築の様子がスライド形式で提示されていた。

松野中3

杉、檜がふんだんに使用されている。
廊下は杉の圧縮材・・・
この部屋は多目的ホールだが、現在は授業にも使用するとか。
図書室も兼用となっている。
3年生の国語の授業・・・

松野中4

中庭

上履きで降りることが出来るような空間となっている。

松野中5

不思議な廊下

ここの廊下のみ、曲線が使われている。
設計士さんの工夫か?
この松野町は四万十川の上流、また滑床渓谷という川がある。
その流れをイメージした廊下となっているとか。

松野中6

ここはプールだったところ

太陽光発電のパネルが並んでいる。
この松野中は災害時には地域の避難場所にもなる。
そのため水の利用や電気の利用など、自然を利用してまかなう試みもなされている。

松野中7

旧校舎

現在は取り壊し中だった。3月には整地もされると聞いている。
左手がグランドとなっている。
旧校舎には当時の天体観測ドームが備わっている。

松野中8



コメント
 松野中にいらっしゃるのだと、校長先生から聞いておりました。私も、完成してから一度行きましたが、木の香がして、ぬくもりを感じられる素敵な校舎ですね。外の桜並木も校舎から楽しめるような構造で、この様な校舎で学べることが、生徒の向上心に繋がったらいいな~と思います。私としては30代の前半に5年間勤めた古い校舎にも愛着はあるのですが。それを越える良い校舎です。 
すごい!
吉野の食いしんぼう 様
「食いしん坊」さんが入る入れ物も(笑い)見せてもらいました。まあ、贅沢な造りですね。今日も大洲市の木造体育館が出ていましたが、国庫補助の割合が大きいのだそうですね。こんな補助金の使い方はよく研究した町の勝ちですね。学校数が多く予算が限られている宇和島市などは最初からあきらめムードです。
全館、冷暖房完備もすごい!
桜の花見、藤棚の下での歓談、至れり尽くせりです。2月に入れば友人とまた伺うことにしています。勤務日だったら良いですね。
タブレットで
タブレットで撮影したのですか。最近のカメラの進歩は愕くばかりです。そしてタブレットからのアップでしょうか?木造校舎はいいですね~少々懲りすぎのようにも見えますが・・・・。
 秋に1度眺めに行きました。外から眺めたので、今度は、中も見せていただきに行ってみます。私にとっては、旧校舎の方が馴染みでしたが、あの天文ドームと共に消えていくのですね。松野には、ドームに象徴されるように、先取の気風や次代を担う子どもたちを大切にしたり、育てようとする気風も色濃くあったように思います。新校舎などにも、その伝統が繋がっているように感じるのは、嬉しいことですね。
おかえりなさい・・・
うわつ 様
タブレットの画素数は800万画素です。スマホは連写など出来るものも有り、まだ性能が良いようです。しかし、写真となると一眼でしょう。まだ採る方法はあるのでしょうが、ズームアップのみの機能しか使っていません。贅沢な造りです。これが出来るのも1町1校だからでしょうね。木造の明倫・宇和津・城南中学校が懐かしいですね。
昔、私はもう戦場にいましたが、子供たちに「小山の杉の子・・・」って歌を歌わせて未来の戦士意識を昂揚したことがありましたっけ。
あの時代に、この校舎が出来ていれば、子供たちはひそかにこの柱に落書きして、戦地を夢見たことでしょう。いまの子供は絶対楽岳書きなどせず、丁寧に磨いて校舎を巣立つでしょう。
写真を見ると3年生30人弱のようですね。人数は少なくても、強い団結の町になってほしいものです。
私は本籍が蕨生でも、住んだことなく学校へは行きませんでしたが、戦争から戻ってきたのはこの村でした。もし、そのころ学校へ行っていたら、小学校舎は吉野橋左岸下にあって、のちに牛の競売所になった場所でした。
蕨生村から吉野生村、そして松野町と変ったようでも、意外と風景は変らない村ですね。どうか、布利秋のような世界に眼を開く子供に成長してください。
懐かしい場所
tentijin 様
天体ドーム、今では旧式ですが当時は自動追尾装置なども有り、評価は高かったようですね。壊す機会を捉え、宇和島の天体専門家をお呼びして生徒に説明会や歴史などの行事もやっています。tentijinさんにとっては懐かしい場所ですね。2月に入ればまたお伺いします。時期が合えばご一緒しても良いですね。
地方の悲哀
木下博民 様
 「小山の杉の子」知っていますよ。今の子どもたちは誰も知らないでしょう。良き教育の題材が消えていくのは寂しいですね。昔の文部省歌などが、良い例でしょう。
 松野町、変わった点は、道が良くなったことくらいでしょうか?先日「食いしん坊」さんのブログコメントに先生があげられていた「お地蔵さん」などは今からも、ずーっと町を見続けるでしょうね。
 南予地方が抱える問題、少子高齢化の波で小中学校15校が今年の春、閉校します。昔の伝統、地域社会の変貌も激しくなりそうです。宇和島は特に学校統廃合が進むでしょう。

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