お盆 | 鬼城

お盆

2013.08.17.Sat.10:00
お盆の行事
 この地方のお盆は13日~15日にかけて行う。13日までに墓参りをしてきれいに掃き清めておく。13日の夕刻、おがら(で迎え火をたく。ご先祖の霊を迎える乗り物として「なすびの牛」を作る。迎え火の時は家方向へ・・・送り火の時は寺方向に向ける。

お盆1  
霊亀山大超寺山門

浄土宗のお寺である。
どこの家庭もそうであろうが、お盆の前には必ず、墓掃除をし、お盆を迎える。

お盆2

大超寺境内

庭には百合の花、キスゲも・・・お施餓鬼(19日)の準備も進んでいる。

お盆3

西方浄土

大超寺は宇和島市の東側に位置している。
お墓は西向きに建てられているところが多い。
おそらく、西方浄土を意識していると思う。
我が家の墓下から宇和島城を望む。

お盆4

鐘楼

我が家では毎年、除夜の鐘を突きに来るのが習いとなっている。

お盆5

送り火

我が家で3日間過ごした先祖たちの霊がお寺に帰っていく。
なすびの牛は乗り物・・・
送り火は夜道を照らす明かり・・・
日本全国、このお盆の行事はあり、多種多彩の精霊を慰める催しがある。
盆踊りもその一つである。
これが無くなって何十年になるだろうか?

お盆6
コメント
 甥が若くして亡くなった関係で、この夏は初盆の行事を行ってきました。迎え火には、先祖の霊を早く家に導くため、キュウリの馬を、また、送り火には、なるべくゆっくり先祖の霊に帰っていただくために、ナスビの牛に乗って、天から、あるいは、天への道筋には、迎え火、送り火の煙の道が繋がるようです。初盆は、生々しい49日の悲しみの日々を越え、いくぶん、やわらいだ心で迎える盆行事です。盆踊りも、実は供養の流れの行事だと思います。久々に盆踊りまで体験してきました。
盆踊り
tentijin 様
きゅうりの馬、なすびの牛の話は今年初めて聞きました。お盆の行事も種々様々・・・仏教は牛が中心なのでなすびの牛とばっかり・・・近所の人に聞き、この年まで知らなかったと恥じ入るばかり・・・とにかく先祖霊を祀る気持ち、これが大切だと開き直った次第(苦笑)
盆踊り、相当見ていないですね。写真を撮りに狩浜の「歌舞伎くずし」に行きたいのですが、車が混むようで二の足を踏んでいます。地方の伝統的な祭りは大事にしたいですね。
送り火
大月町では、卯の刻限に送るというから朝6時ごろだそうです。
夜道は暗いから朝なんでしょうね。これも、先祖を思う優しさなのでしょうね。
東京は太陽暦で7月に盆をしますから、火を焚くオガラも7月にスーパーで売っています。もっとも、若い人はほとんど知らない。我が家以外、周辺で迎え火送り火を焚く家は見かけなくなりました。家感覚がすっかり変わってしまって、こういう風流もやがて東京などでは忘れ去られるでしょう。
しきたり
うわつ 様
いろんな行事が代々続いているんでしょうね。仏様も朝帰りですか?(笑い)確かに夜道は暗いですね。先祖を大事にする気持ち、だんだん薄れて来ていますね。日本人として残念なことです。
田舎の風景
木下博民 様
太陽暦が多くなってきていますね。特に都会ほど・・・ひな祭り、七夕、お盆などは東京などでは一月速いですね。我が家の向こう三軒両隣、いずれも「迎え火」「送り火」を炊いていました。お盆の習わしがもう一つ・・・苧殻、栗芝、笹を束にしたものを仏壇に飾る風習もあります。
我が家はまだ、仏様が無いので、この様な行事は直接は関わりありませんが、きちんと習っていないと慌てるだろうなと思うことがあります。おひらの作り方からまず母に習っておこうと思っているのですが。大好きだった祖母の墓参りだけはきちんと行っています。
お勤め
吉野の食いしんぼう 様
最近、お墓のない家も増えてきているようです。お墓の土地代は普通と違います。座布団一枚いくらというような・・・ちなみに高野山のお墓の敷地料、座布団一枚、500万だそうです。ガイドの方が言っておられました。お寺の行事は種々在ります。最初は戸惑うことばかりでした。しかし、慣れるのもねえ・・・

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