その他の行事
2013.06.23.Sun.18:00
奉納舞の雅楽演奏
仏事と神事が一緒になったような気がした。

花御堂渡御
青葉娘による散華が行われ、鳴り響く大師音頭に合わせて踊る。
日本各地から踊りや太鼓といった諸団体の方々も加わり、メインストリートをパレードいたします。
日本各地から踊りや太鼓といった諸団体の方々も加わり、メインストリートをパレード
この団体は総勢80名ほど・・・岡山からの踊り手さんたち
ゆるきゃら「こうやくん」
見物に来られていた若いご夫婦と赤ちゃんを抱いてサービスにつとめていた。
どうか御利益がありますように・・・
稚児行列
華道高野山の展示
越前琵琶
高野山にまつわる伝説「お照」の悲しい物語を引き語っていた。
お茶の振る舞い
高野山の裏千家の支部の方たちによるお茶のサービス
この日は金剛峯寺の入場は無料
それにしても「こうやくん」などというキャラクターの時代で、「刈萱童子」のお話などの時代ではなくなったようですね。私が訪ねたのは大門を復建してまもなくだったと思いますが、今度は中門ですか。あの塔も建ててまもなくだったはずです。
金剛峯寺の本殿の中で雅楽とは・・・伸二だとは思いますが、御仏に捧げる舞かもしれません。もっと近くで面も撮りたかったのですが、カメラマンが多く、気が弱いため遠慮しました。(笑い)なにしろ撮影禁止の鶴の間なんですから・・・青葉娘さんも許可なく撮っています。
刈萱童子の話は薩摩琵琶で・・・ここの観客は少なかったです。お参りする若者もちらほらでしたね。こうやさんは地震の被害や風水害はないそうです。ただ火事が多く、どこに行っても水桶がありました。高野山の復元には予算措置が必要です。そのための観光客誘致ではないですか。宿坊そのものもネットで見るとランク付けがなされていたり、運営も大変でしょう。蓮の葉の上に生まれた高野山・・・ここで生きていくためにはお祭りでの集客も必要なんでしょうね。
大師様は今でも生きて、現世を生きる人々を守ってくださるということが1200年続いているのです。毎日、朝と昼の食事、10時と3時のおやつは差し上げています。残念ながら撮影禁止場所なので奥の院の詳細はお伝えできませんが、今でも大勢の人がいるにもかかわらず、聞こえるのはお経のみの静寂さです。しーんと静まりかえった世界が広がります。すべての行事を見たわけではありませんが、行事にもいわれがあるんでしょう。
正直、もっと厳かなお祭りを想像していました。
真言密教の聖地にしては意外に俗っぽい(笑)
宿坊もランク付けで競争の原理ですか…
大名や有名人が、ここに墓所を競って設けるように、
高野山という宗教都市は、経営感覚が優れているのかもしれませんね?
そういえば、京都の東寺も毎月、骨董市が立っていました。
山行、お疲れ様でした。先日は大山で松山の方がお亡くなりになったニュースを見て驚きました。昔から山を侮ってはいけないという教えの通りですね。いよいよ、ランスケさんも山歩き再開!良い写真を見せてください。
高野山は歩いて昔の面影をたどっていくのは荘厳な気がすると思います。先日、国指定が決まった白峯寺から根香寺までの遍路道・・・これは歩いた方しか分からない。車でさっと行く遍路は面影をたどることもできないのです。高野山のお祭り、賑やかでさぞかしお大師さんもびっくりしていると思います。これもニュースでですが、高野山の宗教法人で何か不祥事があったやにも聞いています。探さねば自然や歴史は残っていないのでしょうね。
踊りは盆踊りのようでもあります。
充実した高野山参りでしたね。
きっと、ご利益があることでしょう。
祭り見物は嫌いな方ではないのですが、弘法大師の生誕を祝うには何か違和感を感じたことも事実です。いろんな発見や見聞きしたことは、自分にとって喜ばしいことでした。じっくりと下から歩いて登りたいですね。