足摺岬 | 鬼城

足摺岬

2013.05.28.Tue.12:00
足摺岬灯台

田宮虎彦の名作「足摺岬」の舞台となった場所である。
戦争前に自殺をしようと訪れ、思いとどまり、戦争後ふたたび訪れるところで終わる・・・

四国遍路を再開した。
最初の場所「金剛福寺」に再度訪れ、写真を撮った。

足摺1
 

白亜の大型灯台

足摺岬灯台(あしずりみさきとうだい)は、高知県土佐清水市にある四国の最南端足摺岬突端に立つ。
周辺は、足摺宇和海国立公園に指定され、太平洋を望む風光明媚の地。
また、「日本の灯台50選」にも選ばれている。

足摺2

断崖絶壁

自殺の名所としても名を知られているが、この美しい海を見ていたら生きる勇気も沸いてくると思うのだが・・・

足摺3

金剛福寺の池の睡蓮

仏教には睡蓮、蓮の花だろうか?

足摺4

竜串の水中展望台

昔は観光客が大勢いたが、今では訪れる人も少ないようだ。
バブル期の賑わいが、今では懐かしい。
海水温も上がっているようで魚も少なくなっているとか。

足摺5

見残し、竜串

竜串海岸

 高知県西部の足摺岬近辺にある奇勝。竜串海岸ともいい、土佐清水市にある。狭義では竜串のみを指し、広義では周辺の見残し海岸を含める一帯を指す。いずれも足摺宇和海国立公園に属する。
 なお、名の由来は不明であり、竜を串刺したような景観から名付けられた説やアイヌ語に因む説、臥竜山の竜臥(たつふし)が転訛した説、など諸説が立てられている。
竜串の一帯は砂岩と泥岩の層が互いになっており、その層が波食、風食を受け形成されたもの。中でも一直線上に、丸みを帯びた節理が見られる大竹小竹は竜串を象徴する代表的なものである。他にしぼり幕、欄間石、蛙の千匹連れ、千畳敷などの名所がある。

見残し海岸

 竜串から千尋岬を南下したところにある海岸。見残しという地名は弘法大師がこの景勝地を見残したことに因むと言われる。竜串層といわれる地層から成っており、砂岩、泥岩が長年の波食、風食作用によって岩肌に無数の襞と甌穴を生み出しているいるのが特徴。屏風岩がよく知られるほか、博打岩、人魚御殿などの見所がある。
 
足摺6
コメント
No title
 有名な足摺岬、仕事に追われずにもっとたくさんの旅をしておけば良かったと、今となっては思います。初めての家族旅行で足摺に行ったことがありましたが、子供たちが大きくなりすぎて付いて来なくなる年齢だったのに気づき、内心、大いに悔やんだのを覚えています。後悔先に立たずです。一般的に、睡蓮は、葉も花も小さく、蓮は逆に葉も花も大きく、葉が水面より上に繁るのに対して、睡蓮は、水面に葉が浮かんでいます。でも、大オニバスなどは、睡蓮のように葉が浮かんでいますよね???。
思い出
 田宮虎彦のその本、昔読んだ記憶があります。余り長く無くって、後味がよかった記憶が・・・・。足摺は昔、M中の仲間と台風接近の前に訪れ、高い波を見ました。戸締まりを始めた土産物屋で「亀おこし」というさつまけんぴの菓子を買おうとして「お客さん台風来るので早く帰った方がいいですよ」と店主に言われました。あの頃から食いしん坊健在だったのです。私も、3枚目の写真、生きる希望の方を感じます。海の色が綺麗!
田宮虎彦と宇和島
田宮虎彦の「足摺岬」は有名ですが、あまり読んだ人は少ないのではないでしょうか。彼は足摺に行かないでこれを書き、のちに出かけています。そのときでしょう彼は宇和島にもやっていて城山に登っています。そのエッセーがあります。運転手との話から一人で城山に登るのですが、登って時間の無駄だったという感じの文章ですが、とにかく新聞に載っていました。切り抜いておいたと思いますが、さて何処に仕舞いましたか。
田宮は結核で早くなくなりました。足摺岬もおそらく地図を開いて、自分の分身のような主人公を自殺させる場所に足摺がいいと決めたのでしょう。主人公の泊まる遍路宿、確か「宇和島屋」としていたと思いますが・・・。宇和島屋という木賃宿が出てくる有名な小説に「無法松の一生」がありましたっけ。
映画「足摺岬」は暗いですがいい映画でした。木村功主演です。これもビデオが何処かにある筈だが、探すのが億劫、そんな歳になりました。
言い伝え
見残しという地名は弘法大師がこの景勝地を見残したそうだが、近くを通ったのだろうか?
金剛福寺から三原村を通って延光寺へ抜けたなら、竜串から海岸線は通らなかったということになる。
どうなんでしょうね~。伝説や言い伝えには興味があります。
足摺の語源
足摺と佐田はいずれも仏教の西方浄土思想に関係があると聞いたことがありますが、どなたかご存知ですか
No title
tentijin 様
足摺は高校時代に2泊3日のサイクリングでいきました。ちょうど宿毛市の外れで「ケネディ暗殺」のニュースがあったことを思い出しました。大オニバスは水面ですね。城北に温室があり、その中で大オニバスを育てていましたね。水か土か分かりませんが、大きくは成らなかったです。
睡蓮
吉野の食いしんぼう 様
3枚目の写真は、生きる希望というか、仏様の飾り花の印象が強いです。(笑い)台風が来そうなときに「芋けんぴ」とは・・・食いしん坊さんの面目躍如ですね。この日は波も穏やかでした。
宇和島屋
木下博民 様
読んだ記憶はありますが、宇和島屋とは知りませんでした。またお城に登った話も・・・昨晩、財団の評議員会の席である方からお城の話が出ました。車で上れるようにしたらというもの・・・宇和島でもたびたび論争になります。おそらく半々でしょう。ロープウェイなどもその中に入ります。自然体か、みんなに開放か。さてさて・・・映画「足摺岬」は見ていないですね。木村功は好きな俳優の一人です。七人の侍の若侍の印象が強いですね。
伝説・言い伝え
うわつ 様
これには何の根拠もありませんね。だから人間がいろんな想像をし、楽しめるのだと思います。小説などもノンフィクションより、作られたものの方がおもしろいとおもいます。宇和島騒動もいろんな解釈がありますが、人それぞれに自分なりの解釈があり、おもしろいと思います。特に「うわつ」さんちの近所の金剛山の解釈と和霊神社の解釈が似通っているのもおもしろいです。
補陀落渡海
木下博民 様
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E9%99%80%E8%90%BD%E6%B8%A1%E6%B5%B7 このサイトに詳しく述べられています。足摺には渡海した修行僧のお墓があり、那智勝浦と並んで有名なようです。佐田の岬にあるかどうかは知りません。tentijinさんが詳しいと思います。
面白いブログを見つけましたので張っておきますね。 http://ameblo.jp/ko806/entry-11268647725.html
足摺と佐田岬
足摺の渡海信仰が老師が沖へ流れてゆくのを嘆く弟子たちが見送り足を摺らせて幼児のように泣き叫ぶ風景を思うと同じく、佐田は蹉跎から転化したのではないか、と私は思ったのです。ともに岬の先端に立って海原を眺めたときの私の感想です。紀州南端の洞窟旅館の温泉風呂でも海をみてそんな思いがしました。
伝説
木下博民 様
補陀洛渡海伝説は西方浄土に向かうもの・・・私の考えでは佐田の岬は九州が目の前だから渡海伝説がないのだと思います。岬の人に聞かないと分かりませんが・・・海は不思議な感情を呼び起こしますね。

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