大徳寺 孤篷庵 | 鬼城

大徳寺 孤篷庵

2012.11.22.Thu.08:00
大徳寺 孤篷庵

木村宗慎先生のご案内で方丈から非公開である孤篷庵に向かう。
塔頭は20もあり、全て見ることは不可能だ。
その中でも孤篷庵は一昨年度、「国宝 喜左衛門井戸茶碗」をお借りした繋がりが有り、参観させて頂いた。
孤篷庵は小堀遠州が建て、菩提寺となった。

寺内は御老師小堀様に案内していただいた 。

孤篷庵1

扁額

字は小堀遠州

孤篷庵2

孤篷庵のお庭

枯山水だが、御老師の説明によると白砂ではなく、赤土の池となっているとのこと。
おそらく、日本でここだけだろう。

孤篷庵3

奥の枯山水の庭

近江八景を表しているとか。

孤篷庵0

重要文化財の茶室 忘筌

孤篷庵4

床の真上に掛かっている扁額

書は小堀遠州

孤篷庵5

孤篷庵のお庭

孤篷庵6

雨で身体も冷えた。
木村先生のお心遣いで「あぶり餅」をご馳走になった。
今宮神社の前、あぶりやと一文字屋と二軒、向かい合わせに並んでいる。
創業は江戸時代より前にさかのぼるとか。

どこかで見た風景と思っていたら、木村先生が「鬼平犯科帳」のエンディングに使われているとのこと。
納得!
 
ちなみに鬼平班科帳のエンディング音楽はジプシー・キングス「インスピレイション」
 
日本の四季、春夏秋冬の景色のロケ地は 
  • ・桜・五重の塔/仁和寺
  • ・桜・屋形船/大覚寺(大沢池)
  • ・桜・運河/近江八幡
  • ・寺社・縁日/清凉寺
  • ・菖蒲/梅宮大社
  • ・紫陽花・雨の橋/園部川魔気橋
  • ・風鈴売りと茶屋/今宮神社   一文字屋和輔(炙り餅)
  • ・紅葉/東福寺(通天橋)
 

一文字屋和輔(炙り餅)

孤篷庵7

コメント
No title
 鬼城様のお仕事というのは、コネクションを付けての寺社回りではないですか?特権のような気もして、うらやましくもありますね。調べてみると、様々な歴史がある京都の名所ですが、あまり普段訪れないような所にも、ゆったりと訪れてみたい気がします。
良い経験
tentijin 様
 この塔頭(たっちゅう)は非公開なんですが、木村先生のお力と御老師様のご厚意によって拝観させてもらいました。全て国の重要文化財・・・歴史もあり、素晴らしいの一言です。なにより鬼平のエンディングシーンが・・・
贅沢な旅
なんとも贅沢な旅ですね。

これも鬼城さんが培ってきた縁(えにし)による人と人との繋がりの結果だと思います。
御老師小堀様は、小堀遠州に繋がる縁者なのでしょうか?

京都とか古都では、とんでもない人が近所に生活していたりして驚かされます。
京都に5年くらい暮らしていた実感です(笑)
No title
ランスケ 様
 まさに神出鬼没!京都に住んでおられたとは驚きです。御老師のご先祖は勿論、小堀遠州です。至る所に遠州好みが出ている塔頭ですね。御老師はまだお若く、今年の5月に晋山式を執り行って後を継がれたそうです。
 本当に人との繋がりで、秋の京都、古都京都を堪能しました。つづくです(笑い)
静寂
 一文字屋以外の写真からは、「静寂」の中の美を感じることができます。鬼城様との縁のお陰で、滅多にみられないこんな京都の美に接することができ、「ありがとうございます」です。もっとも食いしんぼうとしてはあぶり餅も魅力ですが、今回ばかりは、茶室やお庭に釘付けです。
炙り餅
吉野のくいしんぼう 様
 炙り餅、おいしかったです。鬼平犯科帳などはたぶん見ていないと思いますが、時代を感じさせるお店です。静寂を求めて行くには、この季節は不向きですね。私たちは拝観禁止の所を案内していただいたので静寂だったんですが・・・

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