一日一菓 | 鬼城

一日一菓

2012.07.05.Thu.18:00
仕事の関係上、お茶の先生方とのお付き合いがある。私はお茶に関しては、自慢ではないが、まるっきりの素人。そのお茶のお師匠さんで宇和島出身の木村宗慎先生がいる。その木村先生が新潮社とんぼの本のブログで一日一菓を開始された。
その宣伝のうたい文句が下記のとおり

http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/blog/kimura/

 
予告 

一日一菓のタイトル画面

一日一菓 

一日一花

木村先生の記事は2012年7月1日より一年間、それまでの一年間は「花人 川瀬敏郎」先生の「一日一花」であった。この先生の生花は、毅然とした美しさがあり、何も知らない私も心打たれるものであった。この一日一花」は2011年6月22日~2012年6月30日までの一年間掲載された。

http://www.shinchosha.co.jp/tonbo/blog/kawase/


一日一花のタイトル画面

一日一花
コメント
木村宗匠の柔軟な姿勢大いに好感を持ちます。
とかく宗匠にはなんとなく庶民に偉ぶる態度をされる方が多いのですが、木村さんは大違い。一緒に車座になって酒を飲んでも「俺はみんなよりも一味違うぞ」なんて態度はなさらない。お若いせいでしょうが、これからもその気持ちを決してお忘れなく、皆を楽しませて欲しいものです。
茶が高価だった時代には、庶民はゆっくり味わって、一味一味噛み締めながら喉を通したことでしょう。それがいつの間にか庶民離れして味覚よりもムードを第一にしてしまったようでなりません。こうなったのも、利休を支援した秀吉の黄金趣味の反動だったように思われてなりません。茶は所詮「堺商人の商談の雰囲気つくりの道具」に徹したほうがよかったのかも知れませんが、どこかで進路を変えて行ったように思われてなりません。
私は、いまでも、美味しいお菓子が手に入ると、家内と茶を点てて楽しみます。高価なお道具や茶室でなければ茶は飲めないということではありませんよね。こんなことを言うと町の宗匠おばさんに黙殺されるかも知れませんが、むかし中国の辺境を旅したとき、茶碗に白湯を入れてもてなしてくれた老人と茶の話をしたことがありました。この老人の家には茶がなく、それを謝られたのですが、いまでもあの薄汚い茶碗と白湯は忘れられません。
太田道灌
木下博民 様
中国のエピソード、山吹の和歌を思い出しました。木村先生の講演会で言われたことが印象に残っています。花とか舞とか音曲に関しては神に捧げるものというくくりがあります。お茶は人に供するものだそうです。それで堺の商人あたりも人とのお付き合いで始めたことも想像できます。大名も同じですね。茶室の中で世の中の話をしたと言うことも目に浮かびます。
木村宗慎先生は、お茶のみならず、人とのネットワークが素晴らしい。仕事の面でも非常に助けられています。私も「一日一菓」楽しみにしています。
楽しんでいます
 紹介して頂いた「一日一菓」おっしゃるとおり、食いしん坊には楽しみなブログです。器も素敵で、お菓子の盛り方も参考になります。旅したときには、これらのお菓子を探したいと思います。最近はネットでお取り寄せも出来る場合がありますが、きっとこのお菓子達は、ご製元に行ってもなかなか手に入らないのかもしれませんね。
電話も無いお菓子屋
吉野のくいしんぼう 様
お菓子もさることながら、菓子器のすごさも半端ではありませんね。22日か23日か、宇和島のお菓子も出るそうですよ。さて、何処の菓子か?
彼と一緒の旅行中、車を止めて、路地の奥へ・・・しばらくして出てきて、お土産にお菓子を頂きました。予約もできないし、店に電話も無いとか。お茶菓子の名品を売っているところには、昔ながらの口コミと店頭販売の店があるんですね。おかしやさん、地域が書いていないですね。気になるものが在れば機会を見て問い合わせますよ。
お菓子とお茶
お菓子はお茶の引き立て役か、茶は菓子のさらなる調味水か、それとも卵と鶏の関係か、一度、木村宗匠に伺いたいと思っていました。
見て楽しむ、語って楽しむこともさることながら、何と言っても茶も菓子も舌の僕ですから、千差万別、美味しいといえば美味しい、渋いといえば渋い、苦いといえば苦い、他人の味覚を批判することは出来ませんが、それだけに話題にはなり楽しい時間と気持ちの安らぎが得られれば、茶菓はいいモノですね。
一日一菓ですから、洋菓子に合うお茶はコーヒーか紅茶などといわないで、緑茶、抹茶でも楽しみたいものですね。今日までの一日一菓は京菓子のようですが、今日のお菓子「清流と青楓」、素材は何ですか?落雁と同じ何かの粉の打物ですか。
落雁
木下博民 様
落雁と言えば、お盆の供え物ですね。お下がり・・・(昔は仏様に供えたものを頂くときによく言っていました。)でよく食べたものでした。この菓子が落雁かどうかは知りません。ただ一つ、彼は日本全国津々浦々まで足を伸ばして茶花や茶菓子については詳しいですから、京都だけでは無いと思います。3日だったか、くず餅は三重県だったような・・・宇和島も22か23日に出ると聞いています。
お茶が先か、お菓子が先か?発想が面白いですね。一日一菓、今後楽しみにしたいと思います。
No title
 「一日一菓」、楽しむ方は、簡単ですが、書かれる方は大変でしょうね。ずいぶんと積み重ねられた歴史やら人生やらがあるように思います。すごいですね。
続ける
tentijin 様
ほんと、何事も続けると言うことは至難の技ですね。毎日365日ですから大変です。お菓子もですが、菓子器、菓子盆など、中途半端な者で無いだけに情報は必要でしょう。木村宗慎ネットワークのフル活用ですね。

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