ものづくり | 鬼城

ものづくり

2010.11.14.Sun.09:09
 11月14日愛媛新聞朝刊に笹田智氏のことが掲載されていた。長年経営してきた「笹田無線」のパーツ類を松山工業高校に寄贈するというもの。この方は元教員で宇和島市出身、ご兄弟も教員をされていたと思う。ご実家は本町追手の「笹田文化服装学園」だったかな。この方のお話の中で、日本は技術国家であり、ものづくりが大事だと言われている。まったく同感、私のこの方とのお付き合いは、アマチュア無線を通じてと教材開発で大変お世話になったことから始まっている。

 さて現在、このパーツが必要な人たちがいるだろうか?ICチップを埋め込まれた機器、マイクロコンピュータを使った電器製品や車・・・普通に組み立てることができないし、修理もできない製品群。技術の進歩は普通の人間の介入を拒否する。しかし、この製品を作ったのも人間。日本はものづくりの国である。怪しくなってはきているが、それも世界一の国。



写真はWikipediaより

 外交問題、経済問題、社会問題といろんな課題を抱える政府の大変さも分かるが、もう一度、原点に返り、資源のない国は「ものづくり」つまり技術立国という指針を打ち出してもらいたいと考える次第。新聞を読みながら、笹田氏が言われているように「一時代がすぎたなあ。」では済まないような気がする。
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