梅雨 | 鬼城

梅雨

2019.06.26.Wed.15:00
読書

先日、入院中にもう一度読み返そうと吉川英治の宮本武蔵を持参した。
現在も読み続けている。
その4巻に吉岡家に試合を挑み、一条下り松の決戦終了後、お通は武蔵と会う下りがある。
その場面のこと・・・抜粋

寄り合っている二本の喬僕木の下に腰を下ろして、「何の樹だろう?」城太郎がいう。
「ねむの木です」と教える、そして、
「わたしや武蔵様が、幼い時分によく遊んだことのある、七宝寺というお寺の庭にも、
この樹がありましたっけ。
6月頃になると。糸のような淡紅色の花が咲いてね。
夕月が出る頃になると、あの葉がみんな重なり合って眠ってしまう」

雨があれば花弁はひっつき、姿が悪くなる。
幸いにも晴れ間が続き、綺麗な花を撮ることが出来た。
同じ頃咲く「凌霄花(のうぜんかずら)」もどうぞ・・・

6月の花1

6月の花2

6月の花3

6月の花4


コメント
No title
 仰せの通り、6月の雨が似合う花も数々あるなか、ねむの木は晴れの日が綺麗ですね。
私の散歩道にもありますが、日が落ちてから歩くのでこの2種の花も良い時期に見落とすことが多いです。
眠りの樹
吉野の食いしんぼう 様
開いて眠る、ロマンティックですね。雨の中で満開のことが多く、今年は異例でした。美事な開花・・・? さあ、梅雨突入ですね。どんな景色に出会えるのか?
No title
 やはり今年の天候は、異常な感じですね。おかげで、綺麗に咲くはずの花が日焼けして汚くなったり、咲く時期が早かったり遅かったり大きくずれたりと撮影泣かせの季節でした。
 しかし、今年のネムノキはよかったのかもしれません。花が綺麗で・・・。
毎年びちょ!
syoryuで~す。様
雨の中だったり、後だったり・・・花びらだろうか線のような花びらがくっつき、悲惨な姿だった。今年は晴れ間の中で元気そうでした。動植物も梅雨が遅れ、良かったもの、悪かったものに分かれますね。螢が良かったのかな?
No title
 読書、素晴らしいですね。私などは、脳みそが、つるんつるんになっております。梅雨に突入して、この時期の花々が咲き始めましたね。眺めて一呼吸、良いですね。
小説の面白さ
tentijin 様
昨晩読んだところでは、武蔵が旅の路銀がなくなったとき、伊達藩政宗の家臣に救われるというもの・・・吉岡一門を下した侍を仙台に連れて行き政宗の香椎にというトップハンティング!事実はどうだか分かりませんが、想像すれば無理なことではない。まだまだ半分くらいです。巌流島にたどり着けるまで・・・

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